2011年3月25日金曜日

3/24の追記

宮城、福島、茨城、岩手の陰に隠れてあまり報道されていないが、千葉も大きな被害を受けている。その原因は揺れや津波ではなく地面の液状化。浦安市では最初の地震の日以来、液状化の影響で4000世帯が断水。いまも市の給水車から配られる水で暮らしている。

仙台市内ではきょう13日ぶりにガスの供給が再開された。住民たちは、これで煮炊きができるし、風呂に入れるとよろこんだ。

いまや世界が注目している福島第一原発の3号機で、作業中の職員2名が被爆。「ベータ線熱傷」と診断され、病院で治療を受けている。生命に別状はないとされるが、ベータ線熱傷になると10日後くらいから患部が赤く腫れ、水脹れになり、最悪の場合は組織が壊死するのだそうだ。作業中の足場が水深15㎝くらいの水たまりになっており、その水に含まれていた放射性物質が皮膚に付着したもの。長靴も履かせていなかった東電の危機管理態勢に批判の目が向けられている。

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